まち歩き講座その3 金沢並木シーサイドタウン地区まちあるき&ワークショップ

今年度のまちあるきは、最初に港北ニュータウン、次にMM21と関内、そして金沢区の埋め立て地に生み出された「金沢シーサイドタウン・並木地区」です。

6月21日、並木地区にある横浜市立大学の拠点「並木ラボ」で、まずはこの街が生まれたきっかけの6大事業から、この地域の都市デザインの話を市大のまちづくりコースの三輪先生から聞きます。
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昭和40年代に計画・着工された並木シーサイドタウンは、単なる埋め立て工場地帯ではなく、「都市デザイン」の考え方のもと、有名建築家が多く設計に入り、水や緑を大切にした「一生の住まい」として暮らしやすさが考えられているまちです。
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歩いてみると「船だまり」という海に続く水辺もあり、緑も多く、豊かな環境を意識的につくられていることがわかります。
この日は雨が降ったり、やんだり。
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工業地帯と住宅地の間には「新交通」シーサイドラインに乗りました。はじめて乗るアクターも多く、無人運転なことに驚き!終点は駅前区画整理事業真っ最中の金沢八景。海に突き出した祠は神社につながっています。歴史のあるまちなんですね。
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最後は横浜市立大学のホールで、まちあるきしたそれぞれのまちづくりの特徴や感想を振りかえるワークショップを行いました。さらに自分たちがこれからまちに出て、まちづくり団体と一緒になにができそうか?を考えてみる時間も持ちました。

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まちづくりのいろは講座はこれで終了。

これから、まちづくりの現場にアクター達が飛び出します!

 


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