まちづくりのいろは講座第4回目
6月17日の第4回は「安全・安心のまちづくり ~横浜中間・郊外地域の取り組み~」講師は都市計画・まちづくりコンサルタントで、横浜プランナーズネットワークの山路清貴先生です。
横浜の中間・郊外地域はどのように形成されたか、古代から都市計画が決まるまでどのような場所に人が住んできたか、古くからある市街地と、ニュータウンのような新しい市街地はどのようにつくられてきたかをまず学びます。次に、安全・安心のまちづくりがなぜ必要になってきたか、人口構成の変化や人々の生活スタイルの変化を探り、それら時代の変化を拒否するのではなく受け入れながら、あら探しではなく魅力を生み出す「プラス志向」や、関連するものを「ヨコツナギ」することを大切にした、楽しく「お互いさま」の地域づくりが求められることを知りました。
また、西区や鶴見区で実際に山路先生が関わったまちづくりの事例から、「まちのとっておきの魅力探し」など、「フラットな関係」で、「楽しいことを行う」ことが、継続できる活動の秘訣であることも知りました。